About Megumi - 私のこと、カメラのこと


Face reality of a 60-year-old woman.
Megumi Manzaki (Tokyo Japan, 1957-)

An amateur photographer.
When I was 11 years old, my grandmother gave me a pan-focus handy Japanese camera. Since then I used to be familiar with snapshooting and photographing. But I have never learned technique or theory in photographer school or polytechnic college. My first single-lens reflex was Nikon F2 handed down from my husband. Then late 1980s, I got Japanese Contax camera and a used single focal lens Planar 85mm/F1.4 "made in West Germany" inlayed which became my most favorite lens up to now.
I had about 15 year long blank during late 1990s and the first decade of 2000s, because I could not get interested in digital camera and auto-focus lens technology. I recovered myself wild about taking photographs in summer 2010 when I bought a micro 4/3 camera - it brought me a chance to use again my old Contax Planar manual lenses adaptable by using mount-adaptor.
I am a slow starter as a rock photographer shooting indie rock musicians in the shadow. Perhaps I live and die with rock'n'roll and a camera in my hand.

父がカメラ好きだったので、私が生まれたその日から父に撮ってもらった写真が、数冊の重たいアルバムになって今も家のどこかにしまってある。ひとりっ子の私と母が写った何枚もの白黒写真が、アルバムを見なくても私の脳裏にはっきり焼き付いている。母は50歳で早死にしたが、今私が思い出せる母の顔はすべて、父が撮った若々しい母の「カメラ目線」だ。どこの何というカメラだったのか、おそらく露出計も積んでいない標準レンズ付きレンジファインダー・カメラひとつで、フィルムも現像代も高い時代に、慎重な父はミスショットをほとんど出さなかったと思われる。

私は11歳の時祖母に買ってもらったオリンパス・ペンを、20歳過ぎるまでずっと持ち歩いた。宣伝に宮﨑あおいが出てきたマイクロフォーサーズOlympus Penのことではない。昭和の時代のフィルムカメラだ。ハーフサイズでパンフォーカス、暗すぎるとシャッターが下りずにファインダーに赤いベロが出る、愉快な小型カメラ。白黒のプリント代が1枚10円程度まで下がったので、父と違って私はやたらパチパチ撮りまくった。おかげで写真を撮るのも見るのも早くから好きになったが、教室でふざけながら級友を写したり、旅の思い出作りをするのに、初心者向きのパンフォーカスで過不足を感じることはなかったし、一眼レフが欲しいとも、写真技術を学びたいとも専門学校に行きたいとも、全然考えなかった。

My old Yashika FX-3 1980年代になって初めて手にした一眼レフは、夫のお下がりのニコンF2。やがて内蔵露出計が壊れてカメラ屋に持ってったら、これはもうメーカーに部品のストックがないから修理できないと言われたので、コンタックスに買い換えた。そのおりに夫にそそのかされて銀座の中古カメラ店で「西ドイツ製」プラナー85mm/F1.4を入手したら、その魅力にたちまちはまった。代替機として買い足したヤシカの安価なボディでも、このレンズを着ければシャキッとした写真が撮れた。

1990年ごろ一度だけ 『アサヒカメラ』 のコンテストに応募し、入選は逃したものの次点か何かで私の写真が誌面に載った。ビギナーズ・ラックのその写真は、変わりゆく東京湾ウォーターフロントを遠景に勝どき橋上から写し、風呂場に暗幕を張って自分で現像した、コントラスト強めの白黒写真だった。お遊びで半分壊れかけたローライ35(Rollei 35)を持ち歩いてみたり、自分の年齢より古い蛇腹式のコンテッサ(Zeiss Ikon Contessa 35)を、田舎の古刹巡りの旅に持ってったこともある。フィルムは英国製イルフォードの黒箱、ASA400を専ら使っていた。

デジカメの時代になり、写真を撮る面白さを見失いかけた。旅行の時やステージ写真を撮り始めた最初の半年間は、ニコンD60にシグマの18-125mmズームレンズの組み合わせで撮り続けてはいたが、カメラ任せのプログラムAEに振り回され、「自分で写真を撮っている」とは思えなかった。

2010年秋、マウントアダプターが使えるミラーレス一眼、マイクロフォーサーズシステムのオリンパスPEN E-PL1を型落ちでわりと安く買った。夫のドライボックスの奥にしまい込んであったヤシコン・マウント(ヤシカとコンタックスのボディに対応する交換レンズの規格)のプラナーレンズをひっぱり出し、ハードロックバンドのライブ撮影でおっかなびっくりまた使ってみたのが2010年9月15日のこと。ライブハウスの暗がり、不規則に明滅するステージライト、そして特に前後の動きが激しすぎる被写体・・・。マニュアルでのピント合わせには自信がなかったが、翌日白黒で現像してみたら、1970年代西ドイツ製 Carl Zeiss/Contax Planar 85mm/F1.4 の撮れ具合は期待を上回るものだった。

ロック・ミュージシャンという難しくも撮り甲斐のある被写体との出会いもあって、写真に対するファイトが俄然またわいてきた瞬間だった。それからは撮るたびにのめり込んでいって、やがて撮り方を工夫したり、何を撮ろうとしているのか作画意図を考えたりもするようになった。(皮肉なことに、眼の衰えも加速し始めるのだが・・・。)

そして55歳になった時、思った・・・。人生残りの年数もカウントダウンに入った。耳鳴りはやまず、眼だってあと何年見えてるかわからない。だけどどうせ、死ぬまでロックからも写真からも離れられないだろう。だったら今さら、アマチュアだからって遠慮するこたぁない。御意見無用!とうとう「ロック・フォトグラファー」と名乗るようになった。
(July 2012)



Camera/lens 主な使用カメラ・レンズ
- Sony Alpha ILCE-7S 35mm full-frame (May 2016- )
- Sony Alpha ILCE-7M2 35mm full-frame (Nov 2015- )
- Sony Alpha ILCE-7 35mm full-frame (Nov 2013- )
- Sony Alpha NEX-7 APS-C (Feb 2012- )
- Olympus PEN E-PL1 micro 4/3 (Sep 2010- )
- Nikon D60 APS-C (Jul 2008- )
- Leica M Monochrom (Germany) *
- Leica SL (Typ 601) (Germany) *
- Leica X2 APS-C / Elmarit 24mm/F2.8 (Germany)
- Ricoh GR IV Digital
- Carl Zeiss/Contax Distagon 25mm/F2.8 AEG (Germany)
- Carl Zeiss/Contax Distagon 35mm/F1.4 AEG (Germany)
- Carl Zeiss/Contax Tessar 45mm/F2.8 MMJ (Japan)
- Carl Zeiss/Contax Planar 50mm/F1.4 MMJ (Japan)
- Carl Zeiss/Contax Planar 85mm/F1.4 AEG (Germany)
- Carl Zeiss/Contax Planar 85mm/F1.2 MMG (Germany)
- Carl Zeiss/Contax Planar 100mm/F2 AEG (Germany)
- Carl Zeiss/Contax Planar 135mm/F2 MMG (Germany)
- Carl Zeiss/Contax Sonnar 180mm/F2.8 AEG (Germany)
- Carl Zeiss/Contax Vario-Sonnar 28-70mm/F3.5-4.5 MMJ (Japan)
- Carl Zeiss/Contax Vario-Sonnar 28-85mm/F3.3-4 MMJ (Japan)
- Carl Zeiss/Contax Vario-Sonnar 80-200mm/F4 MMJ (Japan)
- Carl Zeiss/Cosina Biogon 35mm/F2 ZM Leica M mount (Japan)
- Carl Zeiss/Cosina Planar 50mm/F2 ZM Leica M mount (Japan)
- Carl Zeiss/Sony Sonnar FE 55mm/F1.8 ZA (Japan)
- Leica Summilux-M 35mm/F1.4 (Germany) *
- Leica Summilux-M 50mm/F1.4 (Germany) *
- Leica Summarit-M 90mm/F2.5 (Germany) *
- Ernst Leitz Wetzlar Elmarit-R 135mm/F2.8 (Germany) *
- Ernst Leitz Wetzlar Elmar-R 180mm/F4 (Germany) *
- Ernst Leitz Canadian Summicron 90mm/F2 (Canada) *
- P. Angenieux Paris zoom 45mm-90mm/F2.8 Leica R mount (France) *
- P. Angenieux Paris zoom 70mm-210mm/F3.5 Leica R mount (France) *
- Voigtlander/Cosina Nokton 25mm/F0.95 micro 4/3 mount (Japan)
- Voigtlander/Cosina Nokton 50mm/F1.1 Leica M mount (Japan) *
- Yasuhara Madoka 180/F4 circular fisheye Sony E mount (Japan)
- Sigma DC 18-125mm/F3.8-5.6 HSM Nikon mount (Japan)
( * Leica camera and Leica mount lens belong to my husband.)


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