大相撲五月場所六日目。たぶん一生に一度の升席観戦。
Using Carl Zeiss/Contax Sonnar 180mm/F2.8 single focal lens with Sony NEX-7 APS-C camera, and Leica X2.
All photo copyright © 2015 Megumi Manzaki.
修学旅行JK御一行様、両国国技館御到着。
初体験、この雰囲気。
西横綱 日馬富士の土俵入り。
東横綱 白鵬の土俵入り。
旭天鵬 vs 富士東
決まり手の瞬間を狙って夢中でシャッターを切ったら、向正面の観客が「あーっ」と一斉に声を上げたところが写っていた。偶然にせよこんな写真が1枚撮れただけでも、国技館に行った甲斐がある。普段テレビで観ていて声を出すことなどほとんどない私が、国技館ではファインダー越しに見つめながら一緒に声を上げていた。「ライブ」ならではだ。
豊響 vs 遠藤。
敗れた遠藤にも観客席から惜しみない拍手。
ブルガリア出身碧山 vs エジプト出身大砂嵐。
臥牙丸。
ジョージア出身臥牙丸 199kg vs 青森県出身安美錦 144kg。
注目の逸ノ城。でもかっこいいのは行司 木村玉治郎、シブイ！
琴奨菊。
角界のニコラス・ケイジ、栃ノ心。
白鵬 vs 栃煌山。
結びの一番、呼出し 拓郎、裁くは立行司 第40代式守伊之助。
徳勝龍 vs 眼をかっと見開いた日馬富士。
一緒に行った友人は相撲（という競技）そのものに興味を持ち、事前に『大相撲ダイジェスト』の録画ビデオをスローモーション再生して研究したそうだ。当日も一眼レフカメラの連写モードで、中入後の全取組を撮影。その中からベストショットを選ぶのも、「どの瞬間が勝敗の決め手になったのか」という観点からだったようだ。私はというと、初めて入った本場所中の国技館の、土俵と観客席一体の圧倒的な雰囲気に・・・、力士に限らず行司、呼出しさんなど、土俵というステージに上がる優れたパフォーマー達に・・・、そして取組を終えて土俵を去る関取の後ろ姿にすらも、「絵になる」瞬間を求めていたように思う。
聡ノ富士による弓取式。最後までほれぼれするような様式美。
252 photos taken by Megumi in/around Sumo stadium available.
https://www.flickr.com/photos/megumi_manzaki/sets/72157650560214573
