60歳過ぎてもライブハウス通いが止まらない、かっこいいインディー・ミュージシャンのライブ写真撮影に精出すおばさんロック・フォトグラファー。機材は1970~80年代のオールドレンズ、コンタックス/カール・ツァイス。時にはライカ。最近ニコンも使うけど、AFもAEも最新機能は信用せず、マニュアルモード一本やり。老眼かすみ目つらくても、今夜も腕っぷしでがんばるよ!
04 June, 2016
王子稲荷, 02 Jun 2016
狐火、東国三十三国のお狐様の総司、落語の演目『王子の狐』でも有名な王子稲荷神社。八代将軍吉宗公が開いた飛鳥山の桜の名所にほど近く、江戸北郊の遊山地としてたいそう賑わったそうな。
タダで譲り受けたライカM用カールツァイス35ミリレンズ(日本のコシナ製)が10日ぶりにメーカー修理から戻って来たので、嬉しくてさっそく試写に出かけた次第。こんもりと深まる緑の影差し、昼なお暗い崖地の杜。
Japanese traditional Inari shrine, famous for its foxfire folklore.
Using Carl Zeiss/Cosina Biogon 35mm/F2 ZM single focal lens with Sony Alpha ILCE-7S 35mm full-frame camera. Development using Adobe Lightroom 6.
All photo copyright © 2016 Megumi Manzaki.
27 photos taken by Megumi in this trip available.
https://www.flickr.com/photos/megumi_manzaki/albums/72157666631096124
落語『王子の狐』に出てくる、美女に化けた狐を男が逆に騙してさんざん飲み食いした「扇屋」の、バブル崩壊後のなれの果て。ビルに建て替える前の古い和風建築だった20世紀までは、それなりの格式の料亭で、我が家も法事帰りの一席をここに設けたことがあるのだが・・・。江戸時代から名物の卵焼きだけ、小さな売店でかろうじて売っている。JR王子駅裏。2014年11月撮影。